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看板猫その2

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当院の看板猫と言えばご存知なっちゃんですが、なっちゃんの弟分春彦くんを
今日はご紹介したいと思います。

春彦くん、通称はるくん(元野良猫さん)
推定2010年生まれ 
2011年4月ご縁があって当院に赴任 
赴任時、左前肢が一部壊死していたため当院にて左前肢断脚手術実施、同時に去勢実施
現在は三本足で元気に飛び回り、1m以上のジャンプも可能なマッチョマン
性格はおっとりに見せかけてのけっこうナーバス、シャイボーイ
夏海ちゃんと違い、なわばりは敏感で、自分より素敵な猫が入院するとジェラシーが半端ない
イライラすると段ボールかじり(写真上)でストレス発散
夏海ちゃんのことはお姉ちゃんと一目置いている時もあれば
寝床の奪い合いはえげつない攻めを見せる(寝ている夏海ちゃんを襲撃)
お膝のんのを一切しない夏海ちゃんと違い
喉をゴロゴロ鳴らしながらお膝のんのをせがむはるちゃんにスタッフはメロメロ

なっちゃんと違って積極的に患者さんにアピールはしませんし
時折ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが
どうぞはるくんを夏海ちゃんと同様よろしくお願い致します。

はるくんのその可愛らしい性格や行動は我々スタッフを癒してくれますし
男の子特有の難しい性格の側面も行動学的解析に一役かってます。
そしてはるくんの一番のお仕事は三本足でもこんなに豊な暮らしができるんだという
証(あかし)を皆様にお見せすることにあります。
不幸にも断脚手術をご決断しなければならない患者様がいた時に
はるくんの姿をお見せすると心のご負担が少し軽くなるのではないかと考えています。

はるくん、今日も一等可愛いねって言いながら
はるくんの散らかした段ボールを片付けるそんな晩秋のひと時
「あ~ん」とご飯をねだるはるくんの鳴き声が今日も元気に院内に響いております。
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換毛期始まりました

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今日は換毛期のお話です。
ニャンコもワンコと同様毛の生え変わりが年2回行われます。

3月頃に冬毛→夏毛
11月頃に夏毛→冬毛に変わります。
冬毛の方がボリュームもありますし、柔らかいので
抜け毛の量は圧倒的に3月の換毛期の方が多いですが
11月の換毛もそれなりにあります。

この換毛期でいつも驚くのは見た目がけっこう変わる猫がいることです。
「あれっ同じ猫かしら」って思うほどに。
病院看板猫で言えば、夏海ちゃんも春彦くんは「いつ換毛期だった?」くらいに
見た目が変わりません。
ですので、例として私個人的に飼っている猫を写真で見てみると
写真上 12月頃
写真下 8月頃
だいぶ見た目とくに顔周りが変わっているのが分かるでしょうか?
可愛いさも断然冬の方が勝っています(笑)

日光の量、気温などで季節の移り変わりを感じ
毛の生え変わりを行う動物のメカニズムって本当にすごいなぁと感心します。

抜け毛の時期のお手入れの話を少しだけ
基本的にはセルフグルーミングでお手入れは必要ない猫がほとんどですが
長毛猫や高齢猫は積極的な手助けが必要です。
長毛猫は毛玉ができやすくなりますし、高齢猫は加齢に伴う関節炎のため
うまくグルーミングができません。
猫が嫌がらないように、猫の好みに合った櫛で機嫌のいい時に
換毛のお手伝い(ブラッシング)をしてみて下さい。
すごく嫌がるようなら初めは手ぐしでほぐすところから
そしてブラッシングをしたらご褒美もお忘れなく。
猫とのコミュニケーションの一つとして全ての猫さんにも
ブラッシングを薦めておりますので、是非トライしてみて下さい。

また、抜け毛に伴い猫の毛玉トラブルも増えております。
毛玉を頻繁に吐いてしまうなどありましたら、一度ご相談下さい。

年に2回の換毛期、皆様のにゃんこも上手に乗り切って下さいね。
またお写真など撮ってみて是非冬毛、夏毛の比較をしてみて下さい。

猫のストレスを解消する10のポイント

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私の個人的な印象ではありますが
猫は比較的ストレスに弱い生き物ではないかと感じております。
ストレスの原因は個人個人で異なるものだと思いますが
ストレスは人と同様猫の様々な病気の要因になりえますので
ご家庭でもできる猫のストレス解消方法をご紹介致します。

①高い場所や気持ち良くくつろげるスペースを作りましょう。
猫は昔から言われますが高いところが大好き
キャットタワーなど用意してあげるのもいいかもしれません。
また写真上のように丸い入れ物にスッポリ収まると安心するようです。
②猫が安心していられる避難場所を用意しましょう。
人見知りの猫などは、誰にも見られずに寝たいこともあるかもしれませんし
急な来客の時にすっと逃げ込めるために避難場所があるといいようです。
ちなみに我が家の避難場所はクローゼットの中で最大5匹が逃げ込めます。
いつでも入れるように隙間を開けておき、かつ外から見えないように
マットレスを立てかけて隙間を隠しておきます。
③猫用のトイレは必ず清潔にし十分な数と大きさのものを用意しましょう。
数の理想は頭数+1 つまり2匹なら3個
大きさの理想は体調の1.5倍だそうです。
④トイレは食事入れから離れた静かな場所に置きましょう。
⑤猫の良い行動を褒める。失敗しても決して叱らないようにしましょう。
猫は意外にも褒められ好き、コミュニケーションを深める意味でもたくさん褒めてあげましょう。
「可愛いね」「パトロールのお仕事ご苦労様」「ちゃんとトイレができてえらいね」などなど
⑥猫に爪とぎができるものを与えてあげましょう。
猫の爪とぎはストレス発散効果があります。
写真下のように縦型のもの、置き型、段ボール製、麻製、ポール型など
好みにあったものを魅力的に感じるように戦略的に配置しましょう。
⑦肥満の猫は動いたり、得意のジャンプができなくなりますので肥満には気を付けましょう。
⑧猫が活発に動けるように、玩具やグッズで遊べる場所を用意しましょう。
猫はとにかく遊び好き、決まった時間にルーチンに遊んであげましょう。
持久力より瞬発力が勝りますので5分遊んで5分休憩これを3セット(短期集中)
そしてこの3セットを朝、晩など猫の活動時間に合わせて行ってあげましょう。
⑨室内飼いの猫は退屈しやすいので、外の景色が見えるようにしましょう
⑩2匹以上の猫を飼っている場合はどの猫にも十分なお食事とお水、トイレ、寝床をそれぞれ用意しましょう。

以上10のポイントをご紹介しました。
ご参考になさって頂けたら幸いです。

猫のお話

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ブログを読んでいただきありがとうございます。

にゃんこの平凡な日常から、ちょっとした医療情報
猫好き人間として日々思うこと、時々感じることなどを綴っていけたらと思っています。

どうぞ末永くよろしくお願い致します。

一回目はの表紙を飾るのはもちろん当院看板猫なつみちゃんです。
知っている方も多いかと思いますが、自己紹介を少しだけ。
2009年5月5日群馬県生まれ 8月こまいぎペットクリニック着任
スコッティッシュホールド レッドタビー 折耳 避妊済 
体重3.9kg ただいま必死の減量チャレンジ中
性格はお嬢様気質 嫌なことは職務中でも怒ってしまうほど
撫でられて好きなところはおでこ 嫌いなとこはお腹
時間はきっちりしていて、食事、休憩、仕事終了などの時間は
守らないととても怒るタイプ トイレにこだわりはあまりない
なわばりも固執しない 毛づくろいは適当に済ませる女の子です
わがままですが、こんななっちゃんをよろしくお願いします。

今日は猫の美味しい口のお話をしたいと思います。
猫の幸せってなんだろうって考えた時に
飼い主からたくさんの愛情をもらうこと、きれいなトイレが用意されていること
遊び場所、遊び道具が充実していること、暖かい寝床が用意されていること
など浮かびますが
やはり一番は美味しくご飯を食べることではないかと思いました。
健康であって、安心していなければ美味しくご飯を食べれない
そして美味しく食べれた時の満足の口(写真下)
「ペロペロ」口をなめ、顔を洗うしぐさ、これが見られると私はホッとします。

このおいしい口を見るために、見られるように日々自分ができることは何かを
考えていきたいと思っています。

追記
季節は晩秋になり、朝晩の寒さが堪えるようになりましたが
猫が腕枕で一緒に寝てくれて幸せを感じますし
猫同士が温めあうあの癒しの場面をみる機会が増えました。
猫同士の距離、また猫と人との距離がぐっと縮むこの季節は
猫飼いにとってはご褒美だと思っています。