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爪と爪とぎのお話

猫にとって爪、それは大事な大事な宝物、何故なら肉食動物である彼らにとって爪は武器だから。
今日はそんなお爪のお話とそんな爪をお手入れする爪とぎのお話です。

猫の指は前足に5本、後足に4本あり、それぞれの爪は出し入れが自由自在です。
狩りの時に足音を消したり、摩耗を防ぐために普段は指の中に収められていますが、いざ必要な場面になると、筋肉を収縮させて爪を出します。
また爪は何層にもなっていて、内部に新しい爪が作られます。
猫が自分で爪とぎをしたり、歯でかじったりすることで、古くなった爪が鞘状に脱落して内側から鋭い新しい爪が現れます。
従って、猫にとって爪とぎは正常な行動です。
また、足の肉球から分泌されるフェロモンを爪とぎのときに放出するため爪とぎはマーキングの役割もあります。
自分の爪を鋭く磨き上げ、自分の匂いをこするつける爪とぎは猫にとって至福の時間となるわけです。

爪とぎは正常行動ではあるものの、あちこちの柱にされては困りもの、爪とぎは爪とぎでして頂きたいと願うのはこれも人間として当然です。(うちは家族が増えてから秩序が乱れてあちこちで爪とぎをされてます)
適切な場所で爪とぎをしてもらう対処法としては
1猫が気に入る爪とぎを準備する
 布製、段ボール製、麻製、好みは様々です。
 堂々の第一位は段ボール製ですが、猫の好みを見つけることが大事になります。
2戦略的な爪とぎの配置を心掛ける
 「お、こんなところに爪とぎが・・・」と思うとウキウキするらしいです。
 一か所にこだわらず、何か所にもおいてみましょう

また、爪とぎを過剰にしている、爪を噛む動作が増えるなどはストレスが増えたサインでもあります。

このように爪とぎはさまざまな意味合いがありますので、是非愛猫さんの爪とぎを観察してみて下さい。



ルイくんの爪とぎシーンを激写、とても高速に動いているのでぶれまくり

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我が家の柱、これぞ芸術品と言うべき爪の跡(笑)

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秩序が乱れているのはこの双子兄弟で、この双子はどこでも爪とぎをします。
双子の教育係のさんたくんが甘かったのかなぁと思ってみたり。
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猫同士の同居 個別エピソード編

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今日は猫同士の同居経験者としての個別エピソードをご紹介いたします。
気軽にお読み頂けると嬉しいです。

私は現在七人の猫様と同居しております。
出会いは様々、ただ、全員が保護という形での縁結びになります。

行動学的には、住む環境、相性、ストレスなどを考慮すると一軒のおうちに猫3人くらいが許容範囲内だと思います。
ですから、私が七人の猫と同居していることはあまり大きい声では言えることではなく、猫たちから言えば「ちょっと狭いんだけど」という話になります。

猫同士、実はすれ違う時にストレスを感じることが多いと言われています。
ですから、すれ違いの頻度を少なくするために猫一人につき二部屋程度必要で、一軒家は6部屋くらいありますから、三人くらいという感じになるわけです。
また、寝床の取り合い、愛情の取り合い、トイレの汚れ具合など、七人家族の我が家では足りない状態にあります。

そしてその七人大きく二つの仲良しグループに分かれていて写真一番ポロ組と二番目さんた組、このグループの編成人数を見ても、やはり仲良しになるのは三人くらいがベストなんだなぁと思います。

そして、同居の際に気をつけたことは、最初の一週間はとにかく別居、別居することで新入りも古株も考える余裕ができるので、いきなり面会するよりはトラブルを回避することができます。
病気予防の観点からも、一週間の隔離は大事なことです。
猫は視覚より聴覚、嗅覚を重視しますので、見えない中でも、相手の鳴き声、匂いを分析し考えます。
最初の一週間の別居はとても大事なものですので、是非同居の際は実践して下さい。
我が家もこの対策を徹底することで同居がスムーズになったと思っています。

ただ、二人目、三人目、四人目となるうちに一番古株ポロちゃんは勝手知ったるもので、「また拾ってきたの?しょうがないわね、私が面倒見るから任せてちょうだい」という雰囲気に。
10歳を超えてからは、育児を引退、隠居し、子猫のお世話ががりはポロちゃんのしもべぞうちゃんの仕事になりましたが。

私が複数の猫との同居暮らしで気をつけることは、トイレの衛生面、排泄、排尿したらできるだけ即清掃を心掛けていますが、何せ七人なので「ちょっと、トイレが汚れているんたけど」と文句を言われる事もあります。
後は、寝床の充実、日当たりポイント、ヒーター前な(写真一番下)などは争奪戦になりますのでベットの配置を考えなければなりません。
また、いかなる時も先に暮らしていた猫を優先しています。
食事、おやつの順番も必ずポロちゃんが一番です。

同居していて良かったなぁと思うときは、やはり留守番、特にポロちゃん、さんたくんは後追いするタイプだったので、仲間がいることはすごく精神的安定につながったと感じています。
また、生後一日で捨てられたぞうちゃんは、ポロちゃんが親代わりでした。
ミルクは私担当ですが、ぞうちゃんの温め保温し、お尻舐め、毛づくろいをしてくれました。
またトイレの指導、人を咬んではいけないルール、爪とぎのルール、扉の開け閉めなど社会のルールすべてを教えてくれました。
ポロちゃんは去勢した男の子なのに、本当に世話好きで助かりました。
また暴れん坊将軍で拾われたみーちゃんもポロちゃんと暮らすうちにすっかり丸くなりました。


同居話、まだまだお話はつきませんが、また改めて書いてみたいと思いますのでお付き合い頂けたら幸いです。

ポロちゃん、二歳児の息子が寝静まった夜中二時「ちょっと、あなた、最近私のことを可愛がってないわよ」と起こしに来ます。
私、寝ぼけ眼で「ごめん、ごめん」と布団に入れてあげます。
ふぐるるふぐるると喉を鳴らすポロちゃんを抱きしめる秋の夜長の一コマです。


猫同士の同居について

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ブログの更新が滞り申し訳ありませんでした。

季節はすっかり秋、猫の密着が微笑ましい季節となりました。

今日はそんな猫の密着つまり猫同士の同居について書いてみたいと思います。
このお話はとても幅広く書き始めると止まらないので、今日はざっくり教科書的なお話のみにとどめ、機会をみて細かいエピソードを盛り込んで行けたらなぁと思っております。

猫は単独を好むと思われがちですが、猫は社会性がある動物です。
お互いを認識し、コミュニケーションを取ります。
食べ物が十分であれば、社会を作り、条件が揃うと仲良しグループができます。

そんな猫の特徴から猫同士の同居は決して敬遠されるべきものではありません。

複数で育てるメリットとしては、運動不足解消になるということです。
仲良くなれば猫同士とてもよく遊びます。
おいかけっこなどはみえないくらいの速さでやってます(笑)
また、遊びを通して、咬んではいけないなどの社会のルールも学びます。

そして、猫同士を観察することで、健康状態の比較や留守番への安心感も得られます。

仲良しグループができると、お互いが毛づくろいをしあい、一緒に寝ることで情緒も安定します。

ただ、仲良しグループになるためには、お互いの相性もありますし、お互いの性格や、猫を向かいいれる時の環境など注意が必要な部分もあります。

同居に絶対に必要なことは、同居を始める時にお互いが慣れるために、また相性が合わなかった時に、またケンカをした時に一人ずつお部屋を分けることが大事になりますので、お部屋が人数分あることです。

同居の際にお互いがスムーズに慣れるためにいくつかポイントあるのですが、それは個々の状況により様々なので、同居の際はご相談いただけると助かります。

病院の看板猫のなっちゃんとはるくん(写真一番上)は置かれている環境が病院という特殊な場所なので、密着ほどの仲良しにはなれませんでしたが、お互いを気遣いあったり、時々は一緒に寝て見たり、とまずまずの関係です。

我が家の猫同士事情は、七人いますので大きく二つのグループに分かれています。
ケンカもなく暖を取り合い仲良くやってくれています。
個別のエピソードはまたの機会で。

朝晩の冷え込みが厳しくなってまいりました。
我が家のおじいちゃん猫は湯たんぽが必須となりました。
皆様のにゃんこさんもご体調などお気をつけてお過ごしくださいませ。