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はるひこくん特集

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今日はなつみちゃん特集に続いて当院看板猫NO.2のはるひこくんの特集を組みたいと思います。


はるひこくんは完全な野良猫でした。
2011年4月、推定1歳くらいで、左の前足を怪我した状態で保健所に保護されました。
すでに前足は腐っており、施しようがない状態でしたが、野良猫だったはるくんは人間を信じて、保健所の職員の方に保護されました。
巡り巡って当院を受診することとなり、左前脚の断脚手術を実施、なつみちゃんの許しを得て、当院の猫となりました。

前足に大けがをした時のはるひこくんの気持ちを考えると今でも胸が痛みます。
痛みに耐え、それでも頑張って生きて、何とか保護されたはるひこくんの生命力、運命を切り開く力は尊敬に値します。
そして、なつみちゃんと必死にうまくやっていこうと試み、そして院長には徹底して甘えて、第二の看板猫の座を自らの手で掴み取りました。
ですから、はるひこくんは今でもなつみちゃんの忠実な部下であり、決して逆らうこともありません。
猫パンチをもらっても、目を細めて耐えています。
ちなみに、看板猫の座についたら、院長には甘えなくなりました(笑)
そこは猫、さすがの世渡り術です。

はるひこくんは猫の繊細な部分を全て持ち合わせた典型的なシャイな猫です。
例えば、
・自分より素敵でかわいい猫が長期入院すると嫉妬する
・トイレが汚いのは嫌
・トイレの砂にはこだわりがあり、ひのきより細かい砂を好む(ひのき砂だど、あちこちに排尿を失敗します)
・自分が思うように生きたい
・子猫なら許せるけど大人の猫が自分のなわばりに入るのが許せない(許容力はなつみちゃんの半分以下)
・犬はゼッダイ嫌
・いろいろ食べると消化不良を起こす
・ストレスに弱い
・嫌な事はけっこうひきずる

それでも、それがはるひこくんで、はるひこくんの良さであり、当院のスタッフはなつみちゃん同様はるひこくんが大好きです。
そして、はるひこくんの最大の使命は3本の足でも元気に走り、未来を悲観することなく、のびのびと生きていることを皆様にお示しすることにあります。
3本でもなんら不自由がありません。ジャンプ、ダッシュ、すべてなつみちゃんを上回ります。
不幸にも悪性腫瘍などで足を切断することを決断しなければならない患者様がいた時に、はるくんの姿をお示しすることで、心の負担を軽くすることができればと考えています。

蛇足ですが、3本足なので、はるくんはトイレを埋めることができません。
そのはるひこくんのトイレの跡を埋めるのは、何となつみちゃんなのです。
見かけるたびに大げさかもしれませんが「なつみちゃん、偉い!」といいながら、その優しさ?にジンときます。

シャイな故に、皆様のお目にかかることはあまりありませんが、これからも、こんなはるひこくんをよろしくお願い致します。

今日も「なお~ん」とはるくん独特のスタッフを呼ぶ声に、「はいはい、ただ今ご飯をお持ちしますよ~」と言いながら答える院内の一コマ、幸せを感じます。
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