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猫専用待合室のリニューアル

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キャットフレンドリーな病院を目指して・・・

当院では、猫が安全と安心を感じながら医療行為を受けることができるようにさまざな試みを行っております。
何故なら、猫にとって、動物病院に来院し受診する全過程(受付、待合室、診察室、治療、入院など)が天敵が押し寄せてくる状況と同じだからです。

今回はこの全過程の中で、受付、待合、診察の流れを見直しました。
現在、当院では猫専用待合椅子、猫専用診察室を用意してはいるものの、猫ちゃんの前をわんちゃんが横切ったりすることが避けられませんでした。
そこで、構造を見直し、猫専用待合室に絶対わんちゃんが横切ることがないようにリフォームすることになりました。
また、診察までの間、ケージに入った猫ちゃんが床に置かれないようにケージを置く専用棚も設置します。
ついでに、猫専用診察室も場所を変更し、壁紙もリニューアル予定です。
工事の予定は年末ですから、年明けの診察は新しいお部屋での出発になります。
工事が終了しましたら、内装などアップしますので楽しみにしていて下さい。

猫ちゃんにとって最適な環境での対応をこれからも引き続き病院をあげて取り組んでいく所存です。
今年も残すところあとわずかになりましたので、この言葉をもって年末の挨拶とさせて頂きます。
一年、大変お世話になりました。
早いですが、皆様、猫様、よいお年をお迎え下さいね。

締めの写真は、我が家の対照的な愛猫です。
ご存知パニック、ブサイク、ヒステリックのさんたくんとどんな時も動じず永遠の美男子(いいすぎか)ポロくんです。
写真の表情をみればどっちがどっちか分かりますかね。
同じ飼い主が同じように接していてもこんなにも個性が分かれるのが猫という動物です。
猫の性格を大きく変えることはできません。
猫をとりまく環境をかえることで対応していくのが原則です。
今年はそれを実感する一年でした。
これからも猫のために尽力していく所存です。
出会えたすべての皆様、猫様、一年ありがとうございました。
この場を借りまして心より感謝いたします。


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看板猫なつみちゃんからみえる猫の特徴

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朝晩の冷え込みが厳しい今日この頃いかがお過ごしですか?

今日は看板猫なつみちゃんのお話を少しだけ。

なつみちゃんは、猫の中の猫であり、猫という生き物の特徴をあますところなく発揮しています。
なつみちゃんの特徴
自分のペースで生きたい
自分が幸せなら他猫にも優しくできる
ぶよぶよしたお腹を触られたら容赦なくパンチ、咬みつき(これが一番典型的な猫の特徴)
気分が良ければ、おでこを撫でられるのは許す
自分の行動は自分で決める(寝たい時に寝る)
褒められるのは好きだ
怒られるのは心外だというか理解できない
新しいものには目がない
好き嫌いははっきりしている
遊びは大好きだ
ご飯のおねだりは無視しないで欲しい
素直に甘えることができない
などなど

この特徴から私が伝えたいことは、猫はわがままでマイペースな生き物でそれが猫の魅力でもあるということです。
猫はいまだもって肉食動物で狩りをし獲物と戦う本能が備わってますので、急所であるお腹を触られるのを極度に嫌います。
また、自分以外の匂いも嫌いますので、犬のように触れ合うコミュニケーションを避ける時もあるのです。

猫の咬みつき相談を受けることが多くなりました。
猫の咬みつきをなくすにはこれらの猫の特徴を考慮した上での対処が原則です。

猫は悪くない、これが私の根本にあります。

なつみちゃんはとっても素敵な猫ですし、世界の猫もみんな素敵です。
咬むには必ず理由があります。
是非、猫という動物を咬む行為のみで善悪を判断しないで頂きたいなと切に願う今日この頃です。