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猫が外をみるということ

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本日もブログをお読み頂きありがとうございます。

今日は、過去のブログの中から反響が大きかったものを再掲載致します。

非常にありがたい事に、「ブログを楽しみにしています」と言って頂けることがあります。
私は一人でもお読み頂ける方がいればこれからも書き続けたいと思っておりますので、これからもご愛好頂けますと幸いです。
そして、そういった方々に感想を伺わせて頂きますと、一番この記事が反響が大きいように感じました。
2015年2月の 「猫は本当に外に出たいの?」という記事です。

以下、過去の記事をそのまま転記します。

《今日は猫がなぜ外を見るのかについてあらためて考えてみます。
室内のみで暮らす猫がお外を見ていると、やはりお外に出たいのかしらと感じる方がおられると思いますが、行動学の本を読んでみるとそうでもないという記載がありました。

まず、猫が室内のみで暮らすことには様々な意見があると思います。
どちらが正しいということはないと思いますが、獣医師として申し上げるとすれば、交通事故、伝染病などの危険性を減らせることから、より長生きが期待できるのは室内のみの猫だろうと考えています。
ですから、私自身は現在室内のみの猫7人とともに暮らしています。
(7人という数はちょっと多すぎますというお話はまた後日)

海外の行動学の専門家が述べていたことは、猫がお外を見るのはお仕事であることがほとんどということで、だいたい生後1歳近くなるとお外を見ることが多くなるそうです。
猫の1歳は人でいう18歳くらいに相当しますから、仕事はじめとしてはうなずける年齢です。
国内の行動学の専門家も同じ意見が多く、動くものを見て、監視しているらしいというの大方の見方です。

ですから、お外ばかり見ているから、お外に行きたいのだろうと可哀そうに思う必要はなく、室内で十分遊ぶことができていれば、十分運動量は足りていると思いますし、一度お外の世界を知ってしまうと、出たがるのを止めることはできなくなりますので、お外に出すがどうかは最初によく考えて結論を出して頂くことが肝心だと思います。

我が家のお外みる事情ですが、7人いて、熱心にお外番のお仕事している猫が現在1人、過去に熱心に仕事していたがご隠居されたのが2人、外に関心がないのが1人、お客さんの接待を仕事としているのが1人、末っ子だから仕事しなくていいと思っているのが双子の2人という状況です。

現在1人の猫が時に昼夜問わずお外番のお仕事していますが、きっと猫の社会って役割みたいなものがあるんだろうなぁとしみじみ感じ、あまり邪魔をしないようにしています。

猫は単独を好み、自分勝手であると思われがちですが、社会性があり、猫同士認識し、コミュニケーションをとる動物と言えます。

社会性、コミュニケーション、複数での同居などのお話はまた長くなりますのでまた後日、今日はこの辺でお別れです。》

この記事で申し上げたかったことは、猫が外をみるということは、外に出たいからではなく、猫にとって家を守る立派なお仕事だということです。
犬のように人のお役にたつ目立ったお仕事はできませんが、彼なりにお仕事をしているという現実をお伝えできればと思った次第です。

ですから、私は「ごくろうさま、いつもお外を見張ってくれてありがとう」と声をかけるようにしています。
写真一番上のさんたくんは現在の我が家を守る外番長です。
熱心に外をみる姿には胸をうたれることがあります。(いいすぎか・・・)

以下、我が家の外番(そとばん)エピソードです。
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写真はおそらく10年くらい前で、ポロちゃんが外番現役だったころのものです。
ポロちゃんは非常に責任感が強い猫なので、若いころは率先して頑張っていました。(今は隠居中)
写真の窓は野良猫が侵入してきた場所なので、侵入以来ずっと監視をしていました。
最長で10時間以上いることが多いので、見兼ねた父が外番しやすいように台を作ってくれました。
写真の台の上にいるのがポロちゃん、下のかごに入っているのが黒猫、見習いだったころのぞうちゃんです。
背中からポロちゃんの仕事に対する本気度が感じられます。

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この写真はお仕事中に敵に遭遇した一枚です。
見るからに強面の野良猫さんで、この後我が家は大パニックへと発展しました。

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最後におまけの一枚、この写真はお仕事始めのさんたくんです。
さんたくんは小さい頃からこの姿勢でのお仕事が日課でした。
初々しさが眩しいです。(完全に親ばかです)


以上、お外番エピソードでした。

皆様の猫様はどんなお仕事をしているでしょうか?
今度是非お聞かせください。

とても寒い日々が続きます。
体調管理には十分ご注意下さいませ。
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猫専用待合室のリニューアル 続き

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猫専用待合室リニューアル後のお話です。

無事にリフォームが終了しました。

待合室に仕切りを設けることで完全に猫ちゃんとわんちゃんを分けることができるようになりました(写真一番上)

また猫ちゃんをケージごと入れて頂くために専用の棚も待合室に設けました(写真一番下)
ケージは床に直置きすると猫ちゃんが怖がるので、是非棚をご利用ください。
また、ケージを暗くしてあげるとさらに安心するので、レンタルでタオルを貸し出しております。
よろしければお使い下さい。
補足ですが、看板猫のはるくんがどうしても写真に写りたがるので棚と一緒にパシャリ、普段は待合にいませんのでご安心を(笑)

猫ちゃん専用の診察室も壁紙、カーテン、窓などリニューアルしました。
日差しが入り込む南向きのお部屋にお引越しになりましたので、暖かくて快適です(写真真ん中)
看板猫のなつみちゃんも新しいお部屋がお気入り、休憩時間はこのお部屋で過ごすのが日課になりました。
窓も二重サッシになり防音効果でとても静かです。

ということで、新年、新しいお部屋でスタートです。
今年もどうぞよろしくお願い致します。

皆様、猫様にとって幸せな一年になりますように・・・。