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猫の本



こんにちは。

今日はお知らせです。

猫という素晴らしい仲間について、少しでもご理解頂ければと思いまして、ミニブックを作ってみました。
著者はさんたくんです。

待合室に置いておきますので、診察の待ち時間にでも読んでいただければ幸いです。
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猫と痛みについて

DSC04505 - コピー

今日は痛みについてのお話です。

当然ですが猫にも痛みはあります。
今日の痛みのメインは組織の実質的な障害です。(精神的な痛みまで含みますと話が膨らみすぎてしまうため)

痛みの部位、そしてその原因としては
お口 口内炎など
手術 避妊、去勢など
内臓  膀胱炎 腸炎など
皮膚 けんか傷 皮膚炎
運動器 関節炎 筋肉、じん帯、骨の損傷などがあげられます。

痛みの部位や原因などは人に置き換えて頂ければほとんどが理解できるものと思います。

今日、痛みをクローズアップする理由としましては、猫は痛みを隠す傾向になるので気づきにくいということと、痛みはさまざまな影響を及ぼすことがあるからです。

痛みは、気力の低下、不安感、呼吸の異常、交感神経の緊張、ホルモンバランス、など体に及ぼす影響が多くあります。
痛みは痛みを増強し、呼吸数が増え、心拍、血圧が上昇し、食欲、運動性が低下します。

ですから日常生活の中で、猫ちゃんの痛みを見逃さず見つけてあげてください。

痛みのチェックポイント
動かない 遊ばない ジャンプしない
歩き方がおかしい
気性が荒くなった
悲鳴をあげる
痛みがあると思われる場所をしきりに気にする
爪とぎをしない などなど

猫ちゃんにはさまざまな痛みの原因がありますが、高齢猫に最も多い関節炎は10歳以上になると80%くらいの猫がもっていると言われています。
関節炎のような痛みに対しては、適切な鎮痛薬の使用、関節保護効果のあるサプリメント、リハビリテーションなどにより痛みを和らげることが可能です。

どのような痛みに対しても、適切な投薬、処置などを行えば改善が見込めることが多くあります。
この機会にぜひ痛みのチェックをして頂き、愛猫が痛みを感じているようであれば、ご相談ください。

蛇足
写真は全然関係ないのですが、心に痛みを生じた時のさんたくんです。
私の主観ですが、猫も人と同様心に傷が生じるものです。
猫と心、猫はとても情が深い動物だから・・・と語りだしたら私は止まらないので今日はこの辺で(笑)