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猫の耳のお話

お疲れ様です。
日々、気温差がある今日この頃ですが、体調いかがですか?
本日は、猫の耳についてお話します。
このお話をするきっかけは、息子の自由研究です。
息子に「猫の耳はなんで三角なんだろうねぇ」
と聴かれました。
そうだ、それを自由研究にしようとなり、改めて、猫の耳ってすごいことを再認識し
本日の掲載に至りました。
ちなみに、猫の耳だけでA4の紙8枚は稼げませんでしたので
自由研究は「猫の体」になりました。
猫は100mを何秒で走るのかとかジャンプ力とか
2人で楽しく、自由研究ができました。
息子「猫ってすごい身体能力だね、走っても、ジャンプしても、耳だって、鼻だって人よりすごい!」
改めて、猫の素晴らしさを実感した夏休みでした。
猫の耳
聴覚のお話をします。
聴覚、これはズバリ犬よりも人よりも優秀です。
この耳がいい理由は
高音域まで聞き取ることができ、超音波という周波数まで聞き取れるためです。
これを耳がいいと言います。
ちなみに、猫は、狩りをする動物なので
猫の獲物、ネズミなどの鳴き声、虫の羽音などの高音を
聞き取る必要があったため、耳がよくなったと思われます。
このあらゆる音を聞き分けるため、猫の耳は非常に発達しました。
そうです、左右別々に動くことができるのです。
音がする方へ、耳を傾けるそして、その集音器がわりの三角の耳で音を集めるのです。
ちょっと分かりづらいのですが、左右別々(左の耳が動いている)の写真↓

この耳には、30もの筋肉が支えており
左右別々、細かな動きなどを可能にしております。
ちなみに両方後ろに耳を倒している写真↓

これは、緊張している時の写真です。
表情からも分かります。
猫の耳はこのように気持ちを表すためにも使われます。
猫の耳でわかる猫の気持ちは
過去の記事をご覧下さい↓
http://natsumiharuhiko.blog.fc2.com/blog-entry-105.html
また、今回と同じような内容も過去記事にありました↓
http://natsumiharuhiko.blog.fc2.com/blog-entry-61.html
我が家で一番聴覚がいいのが、みーちゃんなので、写真はみーちゃんで統一しました。
みーちゃんは、非常に臆病で、慎重な猫なので、必然的に耳がよくなったのかもしれません。
みーちゃんのオフショット↓

一番上の最初の写真は、ババのベットで寝るみーちゃん
緑の敷布団、シーツの上に、ピンクのシーツがかけてあります。
このピンクのシーツは猫用
使い古したものを、猫用にしたようです。
自分が寝る時のシーツは猫の毛がついてない綺麗なシーツで寝たいと
ヨコシマな考えを持った私の母は、綺麗なシーツの上にもう一枚シーツを。
しかし、古いため、寝心地が悪いことを知っていて、それを剥がして
綺麗な寝心地のいいシーツで寝るみーちゃん
本当に、みーちゃんは優秀だなぁと感心します。
こんなことをするのはみーちゃんだけ!
ピンクの猫用シーツの上で、寝心地とか一切関係なく寝るさんた↓

みーちゃんって本当に面白い猫です
みーちゃんの特集記事はこちら↓
http://natsumiharuhiko.blog.fc2.com/blog-entry-78.html
私がどう頑張っても、耳は動かせません。
この時点ですごいと思ってしまいます。
息子に尋ねました。
私「猫ってすごい動物だよね、でもこの世界は人間が支配しているんだよ、その理由わかる?」
分からないって返事を期待していたのに
息子「人は、言葉で話し合うことができるから」
「それに、ナウシカでも言ってたけど、人は、道具と火を使うことができるからだよ」
9歳をみくびった私。
ヤバい、このままでは、人間力が息子に抜かれてしまう!
と変な汗が出た今年の夏休みでした。
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お知らせ
お盆の予定です

いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
本日はお盆の予定をお知らせ致します。
8月10日(水)休診日
8月11日(木)祝日 午前中診察 私はお休み
8月12日(金)通常通り
8月13日(土)午前中のみ診察
8月14日(日)休診日
8月15日(月)午前中のみ診察
8月16日(火)通常通り
以上となります。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願い致します。
以前にも、申し上げましたが、
お盆は、人と同様、天国へ旅立った動物たちが帰ってくる日だと、私は思っています。
ですので、来週は、なるべく、動物たちを思い出す時間を多く作り
できるだけ語りかけるようにしたいと思います。
写真一番上は、ポロちゃん。
元気にしてるかなぁ。
ポロちゃんが旅立ったのが、2017年。
それ以降は、平和に過ごしているように見える我が家ですが、実はいろいろありました。
きんめちゃん↓

こまめちゃん↓

きんめちゃんもこまめちゃんも地域猫です。
野良猫として、育った2人。
地域猫として、避妊手術をして、地域で暮らすことを選択できた彼らを
我が家の猫として迎えられないか毎日考えていました。
最初はこんな遠い距離でしか見れませんでした。↓

野良猫から慣らすこと1年
先ほどの距離で撮影するくらいまでは行きましたが
家猫にすることはできず
やはり、交通事故にあい、天国へ。
きんめもこまめも立派な家族
たくさん2人のことを家族で話そう。
2人を家猫することができなかった自責の念
外で暮らした猫たちを家に入れるのって本当に難しい
せめて、避妊や去勢手術をして、これ以上増えないように見ていくしかない
そして、新時代
ぎんめちゃん↓

ぎんめは、地域猫として、手術して我が家の外猫として暮らしています。
この猫は、外の自由を選ぶことにこだわりました。
外猫さんに、自分にできることは何かを考えながら、日々を見守っています。
寒がりみーちゃん
みーちゃんは本当に寒がりで、真夏ですが、このベットで就寝
しかもエアコンなしがいい

みーちゃん、歳をとりました。
数年前のみーちゃん

猫も人と同様、歳をとると、見た目が変わります。
暑い日々がまたやってきます。
お身体、ご自愛下さい。