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リーダー不在の話(追記あり)

本日もブログをお読み頂きありがとうございます。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
寒暖差で体調を崩されてはいませんか?
本日は、猫のリーダー論についてです。
猫は、縄張り意識が強いため、単独生活を好み、あまり群れを作らないと言われてますが
実は、社会性もあり、時として、団体生活を好むこともあります。
自分のスペースが確保され、安心、安全で、食料が確保されていれば
他者を受け入れ、また、ともに暮らすことができます。
我が家の場合も、次々猫に出会ってしまうため、常に、複数の猫と暮らしている状態です。
その中で、一番仲間から信頼され、群れを守るリーダーが存在していました。
初代リーダー ポロ↓

勇敢で、誰に対しても優しく、ビビる事もなく、真のリーダーでした。
そして、それを引き継いだのが、先日天国へ旅立っていった ぞうちゃん↓

初代に劣る事なく、優しくて、動じない、本当に素晴らしい猫でした。
生まれて一度もシャーと怒ったことがない、そして、爪も立てない優しい猫
そのぞうちゃんがついに天国へ
ぞうちゃんが次のリーダーに指定したのが さんたでした
写真一番上の現在のさんた
現在のさんたは
日がな、ぞうちゃんを探し、この悲哀に満ちた表情
早くも戦力外の様相です
我が家のリーダーの条件
喧嘩は売らない
喧嘩は買わない
もし、どうしても喧嘩を買うなら、その勝負には負けない強さを持っている
誰にも優しい
臆病ではない
いつも凛々しく、腹を出して寝てはいけない
さんた↓

さんた、腹だして失格
ぞうちゃんも、ポロちゃんもお腹出して、寝なかったよ、さんた
お腹を出すと行くことは、相手を弱点を晒し出すようなもの
リーダーはそういうことはしないのです。
ぞうちゃんは、小さい頃から、さんたを次のリーダーにと
頑張って教育していましたが、その器が小さかったさんた
その他の候補者
みーちゃん↓

高齢(18歳)につき除外
すず↓

すずは、喧嘩番長
息子との争奪戦の末
さんたに喧嘩を売り、
全治三週間の大怪我を負わせ、傷害罪で起訴
この子がリーダーになったら、大変なことです
ふくこ↓

なんとすずに勝てる唯一の猫
すずはレディには手を出せないらしく
ふくちゃんの平手パンチを甘んじて受ける
さんたが大怪我を負った時
勇敢なことに、すず対して仇討ちに動いたのがふくこ
初の女子リーダーかと思いきや
女子なため、美容にしか興味がなく
そして、すぐに怒ってキレる
ちなみに、さんたのことは旦那さんだと思っている
ももちゃん↓

ふくこの双子の弟
この見た目通り、赤ちゃんキャラ
いつも、メンメン誰かを呼んで泣いている
さんたのことを実の親と思っていて
リーダーを背負っていけるタイプでは全然ない。
この結果、我が家では現在、みんなのまとめ役リーダーが不在となってしまいました。
多分、可能性があるのは、やっぱりぞうちゃんの見立て通り、さんただと思います
さんたは優しい
喧嘩も売らない
売られた喧嘩で大敗したものの、身体はでかい
しかし、メンタルが如何せん弱い
このメンタルが今後育つがどうか
私としてはゆっくり見守りたいです
さんたとみーちゃんとももちゃん
この3人が一番ぞうちゃんにお世話になったので
3人で毎日ぞうちゃんを探しています。
そんな3人の猫の頭を撫で撫でしながら
「大丈夫、大丈夫」って言いながら
自分が一番、ぞうちゃんのこと悲しんでいるのかもしれないと反省する私
明るく元気に頑張ろうと思う日々です
こまいぎ新聞2号を書きました!
待合室に置いておきます

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いつか会うその日まで

いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
本日は猫の介護のお話です。
雑談となりますので、お時間あるときにでもお読み下さい。
自分の経験上、老衰にしても、病気にしても
猫は天に召されるその日まで、あまり寝たきりになることもなく
私自身が介護をするということがありませんでした。
しかし、ついに猫を介護するということを、この度自分の愛猫で
経験しました。
それが、自分の財産となったことは間違いなく
本当に尊い時間となり、看取るその時まで
私にたくさんのことを教えてくれました。
感謝しかありません。
我が家の最年長猫 ぞうちゃん
一ヶ月の介護生活を私にプレゼントしてくれて
先日、静かに眠るように天国へ旅立ちました。
19歳と3ヶ月でした。
ぞうちゃんはこんな猫です↓ぞうちゃん特集の記事
http://natsumiharuhiko.blog.fc2.com/blog-entry-132.html
ぞうちゃんがあと少ししか生きられないと感じたのは7月
8月は足腰の衰えはあるものの、自分のことは自分でできました。
そして9月から、歩くことができなくなりました。
立ち上がることも、顔を起こすこともできず
そこから介護生活が始まりました。
そして9月の半ばから、自力で水を飲むことも、食事をとることもできなくなり
毎日、数時間ごとの寝返り、おむつ交換、食事の介護などが必要となりました。
オムツを初めてはかせた時のぞうちゃんの安堵した表情が今でも忘れられません。
オムツは猫のプライド上どうなんだろうと思っていましたが、
その考えは、ぞうちゃんの
「オムツありがとう」て打ち消されました。
とても、快適らしく、オムツに排尿すると、
「取り替えて〜」と教えてくれます。
当然、寝返りも、食事もお水も大体教えてくれました。
強制的にご飯を与えることも、ぞうちゃんにとってどうなんだろうと思いましたが
自分で口を開けて食べれなくなった時に、流動食を優しく入れてあげたら
「うんまい、もっと食べたい!」と言ってくれました。
本当にぞうちゃんの介護全てがかけがえのないもので
こんな時間を最後にプレゼントしてくれたこの子に感謝しかありません。
天国に行く三日前から、食事は拒絶して、ほとんどを眠るようになりました。
寂しかったですが、その意思に従い、食事は無理に与えませんでした。
こういう事も経験して、初めてわかる事だったなぁと思います。
そして、しっかり日曜日、私と家族の休日に、天国へと旅立ちました。
ありがとう。
走ることとウロウロすることみんなのお世話をすることが大好きだったぞうちゃん
元気だった頃のぞうちゃん↓





旅立つ数日前の写真↓


オムツを履いても堂々とした姿
そして、すずちゃんと2人でお外を眺める毎日
ぞうちゃん
生まれたばかりのあなたを拾い
哺乳瓶で育て
その成長過程で
猫とはとんでもなく素晴らしい動物であるということ
私に教えてくれたこと、感謝しかありません。
心の底から大好きです。
私に出会ってくれてありがとう。
さんたもみーちゃんもずいぶんぞうちゃんを探してました。
今もそうです。
あなたの帰りを待っているのです。
時間はかかりますが、ぞうちゃんのいない寂しさを埋めていきたいと思います。
父親がわりのポロちゃん 双子の姉いっちゃん
我が子のように大切に育てたルイくん
みんなみんな天国でぞうちゃんを待っていたから
送り出したぞうちゃんのことは心配ないかな。
私もいつかそちらにお世話になる日がくるでしょう。
ぞうちゃん、みんなに会ういつかその日まで
色々なことを頑張り抜きたいと思います。
看板猫様 元気です!

いつもブログをお読み頂きありがとうございます。
当院の看板猫として、当院内で生活しているなっちゃん、はるくん
ありがたいことに元気ですか?というお問い合わせを頂きます。
近況写真をアップします。
写真上は数日前のなっちゃんです。
色々持病はありますが、元気に暮らしております。
なっちゃんの別アングル↓


なっちゃんの過去の記事はこちら
http://natsumiharuhiko.blog.fc2.com/blog-entry-42.html
はるくんの近況写真はこちら↓


はるくんの過去の記事はこちら↓
http://natsumiharuhiko.blog.fc2.com/blog-entry-44.html
急に寒くなるようです。
お身体お気をつけてお過ごし下さい。