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猫の肥満対策最新情報

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先日、猫の栄養学で権威のあるアメリカの先生が提言された新しい肥満対策について、お知らせします。

アメリカでは最近猫の肥満が大きな問題となっています。
教科書的には摂取カロリーを減らして運動せよと書いてありますが、これは人同様、猫でもなかなか実行困難なお話です。
そこでアメリカの先生は摂取カロリーは変えずに運動量を多くする方法を実験結果をもとに述べられました。
同氏は、猫に一日分の食事を1~4回に分けて食べさせ、その間の行動パターンを首につけた行動計で測定しました。
その結果、猫は次の食事の時間が近づくと期待感に満ちたワクワク行動を行い、食べ終わった後は激しく動いた。
その行動量は食べた量ではなく、食べた回数に比例した。
つまり、食べる回数が多いほど、ワクワク行動が増え、食べた後の喜び行動も多いことになるので、肥満対策としては、意外にも?食べる回数を増やすことが有効だとアメリカの先生は提言されました
もちろん、食べさせすぎてはいけませんよと最後にコメントされているのがアメリカの先生らしい提言でしたが、この考え、とても素敵です。ワクワク行動というネーミングがアメリカでは根付いているのかと思うと少し心がほっこりしましたし。

猫は本来、必要な量を一日かけて少しずつ食べる動物ですので、できるだけ回数を多くした方がいいとは申し上げてきましたが、肥満対策としても有効となれば、安心して回数を分けて与えられます。
食べさせすぎとあまり始終ワクワクさせるのもどうかと思いますので、理想的な食事の回数は3~5回くらいかなと思いますが、肥満が心配な方は是非回数を分けて与えることをお試し下さい。
ただし、一日の総量は増やさないように注意しましょう。

ちなみに猫の24時間の食事パターンを調べたデータでは、食事の回数平均9.7回、1回の食事時間は2分、1回の食事量は1回6g、となっているそうです。
このデータは平均3歳の猫を自由採食させた得られたデータです。

猫と食事って面白いなぁと改めて感じた情報でした。
そのほかにもたくさん食事がらみのお話はあるのですが、また別の機会に。

写真ははるひこさんです。
前のお手てが素敵ですよ、はるくんや。
日向ぼっこが大好きなはるくん、今日も日なたに箱を置いてもらって大満足な表情でした。
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