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野良猫物語

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寒い日が続きますが、お変わりなくお過ごしですか?

本日は、年始のご挨拶に登場した我が家7年ぶりの新入りすずちゃん(野良猫歴2年)の続編を綴ります。
お気軽にお読みください。

すずちゃん登場の記事はこちらをクリックお願いします↓
すずちゃん

では、すずちゃん(写真一番上)が我が家の猫軍団に入隊する経過を時系列で紹介します。

1回目入隊
お食事で野良猫だったすずちゃんを捕獲→去勢→入隊→
→4日滞在→オカンを突き倒して脱走兵となる→1ヵ月行方不明

2回目入隊(自ら志願)
再入隊希望→21日滞在→脱走兵となる→10日行方不明

3回目入隊(涙の志願)
再入隊希望→現在まで50日滞在記録更新中

1回目の経過
とにかく地獄の4日間、外に出たい、自由が欲しいの一点張り、家族には慣れたものの、鳴く、わめく、意思の疎通もできずでした。
結果、母親を突き飛ばして、外へ逃げだして終了。
何のための保護だったのか、また野良猫の難しさなど深く考えるきっかけとなりました。

2回目の経過
大寒波到来、窓辺に張り付くすずちゃんを発見、今度は自ら入隊を希望、家猫訓練始まる。
最初は、外でのサバイバル生活の疲れを癒すため、とにかく寝続けました。
しかし、体力が回復したら、また段々とワガママになり、悪いことをするようになりました。
思いついたところで排尿、我が家のお人よし軍団が鼻で挨拶するとパンチで応酬。
名前も覚えられない、自己主張が強く、空気が読めない。
家族で愛情注ぐも、足腰の弱いオカンを突き飛ばして、再び脱走。
さすがに、家族会議開催、
「なんで、外に逃がしたの!」とイライラのあまりオカンを責めたり
「さんたがいじめたからだ」とオカンが私をさんたを責める
これもあれもすずが決めたこと、でも悩む日々が続きました。

3回目の経過
今度は短期間で帰還、すず、軽い気持ちで再入隊希望。
しかし、そうは問屋が卸さない。
すずの軽い気持ちを感じた私たちはすずに言いました。
「我が家の家猫は安全のため100%室内なの、出たり入ったりはできないの」
「お外に御殿を作るからそこで暮らしましょう」
ベランダにすずの小屋を作り(総額2万円)、湯たんぽ入れて完成
外の自由を満喫しつつ、寝床は暖かい、すずも一度は満足してそこで寝るようになりました。
御殿生活三日目御殿からあくびをしながら出てきたのは見ず知らずのぶち猫、まるでコントです。
もう強力野良猫に寝床を乗っ取られ、すずの居場所はないのです。
その夜、真夜中に玄関前で涙の大泣き、本当に入れて欲しいとすずが訴えました。
そして、三回目の入隊、三度目の家猫暮らしが始まりました。
ここからが別人でした。
トイレは絶対失敗しない、我が家の猫軍団には頭を下げて、ご挨拶、名前も覚え、こちらの言うことも理解出るようになりました。
そして、何よりも私の息子を愛し、毎日息子の毛づくろい、添い寝、片時も息子から離れなくなりました。
もちろん脱走も試みることもなく、とても大人しくてよいこになりました。

「猫ってこんなに変わるんだ、私はちっとも変われないのに、すずってすごい」
すずの脱走を許したことは決していいことではありませんが、この脱走がすずを変えました。
すずには必要だったのです、自分で考えて、自分で納得するために時間が必要だった。

全てがいいことばかりではありません。
すずのワガママをみていた我が家のさんたは未だに釈然としないものがあり↓
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手放しですずと仲良くなれているわけではありません。

でも少しずつ距離を縮めようとしている猫たち↓
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いつか、何年後かでもいい、さんたと抱き合って仲良くなれる日がいつか来たらいい。
今は焦らないことにしました。

これからもすずの心の成長を見守りたいと思います。

自ら変わってくれたすずちゃん
老骨にむちうち、ずっとすずを溺愛してくれている黒猫ぞうちゃん
脱走したすずを本気で探してくれたさんたくん
みんなみんなありがとうです。
また、いろいろな事を猫様から教えて頂きました。
猫の可能性ってやっぱり無限大。

すずちゃん、この場を借りてあなたに言いたい
「ようこそ、我が家へ、家族になってくれてありがとう」

猫って本当に素晴らしいかけがえのない仲間です。


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