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猫は本当に外に出たいの?

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今日は猫がなぜ外を見るのかについてあらためて考えてみます。
室内のみで暮らす猫がお外を見ていると、やはりお外に出たいのかしらと感じる方がおられると思いますが、行動学の本を読んでみるとそうでもないという記載がありました。

まず、猫が室内のみで暮らすことには様々な意見があると思います。
どちらが正しいということはないと思いますが、獣医師として申し上げるとすれば、交通事故、伝染病などの危険性を減らせることから、より長生きが期待できるのは室内のみの猫だろうと考えています。
ですから、私自身は現在室内のみの猫7人とともに暮らしています。
(7人という数はちょっと多すぎますというお話はまた後日)

海外の行動学の専門家が述べていたことは、猫がお外を見るのはお仕事であることがほとんどということで、だいたい生後1歳近くなるとお外を見ることが多くなるそうです。
猫の1歳は人でいう18歳くらいに相当しますから、仕事はじめとしてはうなずける年齢です。
国内の行動学の専門家も同じ意見が多く、動くものを見て、監視しているらしいというの大方の見方です。

ですから、お外ばかり見ているから、お外に行きたいのだろうと可哀そうに思う必要はなく、室内で十分遊ぶことができていれば、十分運動量は足りていると思いますし、一度お外の世界を知ってしまうと、出たがるのを止めることはできなくなりますので、お外に出すがどうかは最初によく考えて結論を出して頂くことが肝心だと思います。

我が家のお外みる事情ですが、7人にいて、熱心にお外番のお仕事している猫が現在1人、過去に熱心に仕事していたがご隠居されたのが2人、外に関心がないのが1人、お客さんの接待を仕事としているのが1人、末っ子だから仕事しなくていいと思っているのが双子の2人という状況です。

現在1人の猫が時に昼夜問わずお外番のお仕事していますが、きっと猫の社会って役割みたいなものがあるんだろうなぁとしみじみ感じ、あまり邪魔をしないようにしています。

猫は単独を好み、自分勝手であると思われがちですが、社会性があり、猫同士認識し、コミュニケーションをとる動物と言えます。

社会性、コミュニケーション、複数での同居などのお話はまた長くなりますのでまた後日、今日はこの辺でお別れです。
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